2024/09/25 13:08

Audio Laboratoria(以下AL)ブランドにエントリークラスが新たに1モデル追加されます。
こちらはまだプロトタイプの写真ですが、量産品も見た目はほぼこの通りとなります。

現在のブランドとしてのエントリーラインナップはAL-1PROのみですが、ALブランドのエントリーモデル構想試作時に現在好評販売中のAL-1PROとどちらを最終的に採用しようか最後まで悩んだモデルをブランドのラインナップとして追加する事にしました。
結局どちらも良くて1つに絞れなかったというのもありますが、やはりエントリーがなければ間口が狭まってカーオーディオ界隈は衰退してしまうと思いますし、ご導入頂いた方にカーオーディオの楽しさや感動を味わって頂ける様な製品に仕上がるように音質に対するコストパフォーマンスとしては間違い無いようにしています!

ALブランドの詳細は下記からご確認頂けます。

ALブランドはエントリーモデルにも非常に力を入れて開発しておりますが、もちろんエントリーですのでコスト的な制約もあり音質に大きな影響の無い見た目的な部分にはコストをかけれていませんが、音質に関わる重要な部分には最新の工法や技術を妥協せず導入して一般的なミドルクラス以上の音質を獲得しています。

機種名はAL-1SQというモデルで、一般的なエントリークラスの中では群を抜いてサウンドクオリティーの高い製品です。
基本的な設計思想はAL-1PROと同じですが、現行モデルのAL-1PROよりさらに手の届きやすい価格に設定してますので、とにかく費用を抑えてスピーカー交換のみで良い音で音楽を楽しみたいと思っている方や、これからオーディオを始める方には最良の選択肢になるかと思います。

AL-1SQの価格は12,600円(税抜)[13,860円(税込)]を予定しています。

ALブランドの製品に関しては、昨年初旬から試作やテストを行っており、今回追加するモデルに関しては今年の4月から既に量産開始していて、量産モデルも完成間近なところまで来ました。

ALブランドのエントリー2モデルの位置づけとしては、ミドルクラス級の音質を検討している方で少しでも安く良い音をという方にはAL-1PROが良いですし、とにかく費用を抑えてその中でも最大限良い音を鳴らしたいという方はAL-1SQが選択肢になるといった感じです。
エントリーモデルと言っていますが、ALブランドの中ではといった意味なので、どちらも実際には国内ミドルクラス級の音質で、この価格はぶっちゃけあり得ない位のコスパです。

ALブランドの為だけに設計したオリジナル専用設計品ですので、他のALブランド製品同様に唯一無二の音質となってます。
この価格帯の製品は通常パッシブネットワークに費用をかけれないので、ミッドバスはフルレンジで鳴らしてツイーターはコンデンサー1個で緩くハイパスした物をミッドバスの帯域と被せて使う様な仕様の物が多いですが、AL-1SQはパッシブネットワークもこの価格帯ではあり得ない位のものにしています。

ALブランドの製品は全て台湾の超一流ALブランド専属エンジニアと私とでやり取りして設計されてますが、製品化するまでにかなり時間がかかります。
1から新たに設計してますので当たり前と言えば当たり前ですが、普通に量産まで1年以上かかってます。
恐らくエントリーモデルでここまでやっている製品は数少ないかと思います。

1台試作をして実際音を聴いて改良してを繰り返すので、1つの試作を作るのにも膨大な費用や労力がかかってます。

試作完成時はまずは工場のテスト車両やテストルームで鳴らした動画を参考に聴かせてもらった後に実際の製品を弊社で確認しています。
各種特性確認を行ったり、実際に鳴らす場所も実際の車両、テストルームからホールまで様々な環境で鳴らしてテストされてます。



ALブランドのエンジニアも太鼓判を押す音質です!

この様な数多くの確認工程を経て製品化しており、間違いの無い仕上がりになっていますので是非ご期待下さい。